こんにちは!
2019年4月10日、人類は初めてブラックホールを目にしましたね!
これは、アインシュタインの一般相対性理論を証明したという事だと言われています!
ブラックホールの研究プロジェクトのリーダーが日本人だったという事が分かりました。国立天文台教授の本間希樹さんです!
そこでこのブログでは、
- 本間希樹(まれき)プロフィール
- 誰も見えなかったブラックホールはなぜ見えた?
- 情熱大陸でも放送(2019年4月14日)
- 本間希樹さんが出されている書籍
を調査しました!
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ブラックホールの撮影方法とは?大きさや一般相対性理論を調査!
本間希樹(まれき)プロフィール
本間希樹さんは、1971年アメリカ合衆国のテキサス州の生まれです。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了して、博士(理学)の学位を取得されています。
現在は、国立天文台水沢VLBI観測所教授で、EHT(Event Hrizon Telescope)プロジェクトに日本側責任者として参加。銀河の中心部にあるとされる巨大ブラックホールの存在の確認に挑み、見事に成功しました!
誰も見えなかったブラックホールはなぜ見えた?
本間希樹さんらが、観測したのは、おとめ座の中のブラックホールだと言います。
普段私たちが見ているものは、物体に反射した光を見ています。ところが、ブラックホールはその光さえも吸い込んんでしまい、光を反射する事が出来ないため、目で見る事ができませんでした。
見えないはずのブラックホールを見るとは、どんな方法なのか?
不思議に思いますよね!
ブラックホールの周りには、ガスがあってそれが光を出す。そして、ブラックホール自身が影として見える為、この影を捉えることができれば、ブラックホールが見えたのと同じ。という原理なのです。
観測するのは、おとめ座のブラックホール。地球から5500万光年もあります。
そこで、地球に6台ある電波望遠鏡を綱いて、それを地球で一つの望遠鏡としてブラックホールの姿を捉えようとする人類初の試みでした。
人間の視力は1.0とかですが、地球全体の望遠鏡を組み合わせる事で、視力が300万になる。これは、月にあるゴルフボールを地球から確認できるほどの視力となります!
観測したデータ量が膨大過ぎてデータを集めるのに1年以上かかったようです!
ドキドキしながら見てみると…
「これは見えたね!間違いないっしょ!」と2019年4月10日に世界同時に画像を公開しました!人類が初めて捉えらブラックホールの姿です。
情熱大陸でも放送(2019年4月14日)
4月14日に、本間希樹さんが情熱大陸に出演されるのですが、その時に撮影した時と状況が変わっているので、放送時はどうなるのでしょうか。
この動画を撮影した時は、まだ解析途中だったのでしょうね。
ですが、放送前に人類初ブラックホールを見る事が出来たという歴史的転換点に立ち会う事ができました!
すごい事ですね!
4月14日の放送が楽しみな筆者です^^
本間希樹さんが出されている書籍(電子書籍)
ここで、本間希樹さんの著書を発見しました!
「巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る ブルーバックス」
ブラックホールの謎について読んでみるのも良いですね!
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書籍電子書籍
まとめ
本間希樹さんは、アメリカのテキサス州生まれで、東大大学院卒業後、現在は、国立天文台水沢VLBI観測所教授で、EHTプロジェクトに日本側責任者として参加し、見事ブラックホールの姿を捉える事に成功しました!
光を吸い込んでしまうほどのブラックホールをなぜ撮影出来たか?それは地球にある電波望遠鏡を組み合わせて、それを一つの望遠鏡としブラックホールの影の部分を撮影しました!
物体そのものは、光を吸い込んでしまうため、その周りにあるガスの光の中にある黒い影を撮影したという事ですね!
頭の固い筆者には、そんな発想にはならないだろうな…と思いながら見ていました。
もともと4月14日の情熱大陸で、研究中として放送される予定でしたが、今回の快挙により、番組内容がどのように変更されるのか楽しみですね!
また、書籍も出されているので、これを機会に1度読んでみてはいかがでしょうか。
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