塚原強化本部長から強化体制を巡ってパワハラを受けていたとし、宮川紗江選手が2018年8月29日、都内で記者会見しましたね。
18歳という若さで、あれだけしっかりと自分に起こった事を説明できる彼女に頭が上がりませんでした。
あれから半年、また日本体操協会で騒動が起きているようです。
このブログでは、
- 宮川紗江さんが反省文を書くことになった理由
- 宮川紗江さん以外に体操協会から処分があった人は?
- 塚原夫婦の処分は?
- 強化本部長の後任は?
について、調査しました!
宮川紗江さんがなぜ反省文を書くことになったの?
宮川選手については決定的な証拠がない中で「選手とコーチを引き離そうとしている」などと発言し、また、「パワーハラスメントを受けた」と塚原強化本部長の信用を傷つけたとして、宮川選手に反省文の提出を求めることにしたのだそう。
あれだけ、音声などの証拠があったにもかかわらず、それでも証拠がない。とする隠蔽体質?筆者は気に入らないですね…
ですが、宮川選手は既に自主的に反省文を提出しているという。
宮川選手の方がよほど潔いと思った筆者なのでした…
他に体操協会からの処分があった人は?
宮川選手以外にも、同様の処分があった人がいるのか?
そこも気になったので、調査しました!
他に2人も厳重注意したのかい!どれだけの組織なんだろうと、筆者は恐ろしくなってしまいました。
その2人とは…
池谷幸雄氏と具志堅幸司氏。
厳重注意の内容
池谷幸雄氏
テレビで塚原強化本部長のパワハラを推測するような発言をして同協会の信用を失わせたとして、会長厳重注意(誓約書の提出)。
具志堅幸司氏
「18歳の少女がうそをつくとは思えない」などと公正に欠く発言があったとして、会長厳重注意(顚末書と謝罪文提出)。
やはり、影響力のある人の発言は特に気を付けなければいけないようですね。言葉って難しい。そう実感する筆者なのでした。
塚原本部長の処分はと後任は?
当の塚原強化本部長は、宮川選手からのパワハラ告発で一時職務停止となりましたが、第三者委員会がパワハラを認定せず、昨年12月に解除されている。同本部長は任期切れとなる3月限りで役職から退く考えを示しているそう。
やっと、丸く収まるのかな。
スポーツ界からも、パワハラがなくなる事を真面目に願っている筆者です。健全にスポーツに打ち込める環境にしてほしいですね!
後任の強化本部長は誰?
1996年アトランタ五輪男子代表の田中光氏。
平行棒においてオリジナル技「TANAKA」(懸垂前振りひねり前方かかえ込み2回宙返り腕支持:難度F)を発表し認定されている。
技の命名を提案したが、体操協会から却下されたというエピソードもあるみたいですね!
後任の決定に関しては、昨年の世界選手権で女子監督を務めた実績などを踏まえての決定だという。
任期は2年間で、新体制で2020年東京五輪に臨む。
新しい体制で、選手にのびのびと練習してもらい、2020年東京オリンピックの結果を出してほしいですね!