2016年のリオデジャネイロオリンピック、競泳400メートル個人メドレーで金メダルに輝いた、萩野公介(24)が、自身のホームページで、4月の日本選手権を欠場する事を発表しましたね!
一体どうしたというのでしょう?
このブログでは、
- 日本選手権欠場を決めた理由とは?
- 萩野公介選手のコーチでもある平井コーチの反応は?
- 東京オリンピックへの影響は?
- 萩野選手の復帰時期は?
について、調べてみました!
荻野公介選手なぜ日本選手権欠場を選んだ?
萩野はこの日、マネジメント会社を通じてコメントを発表した。「このたび4月の日本選手権の出場を見送ることに決めました。2017年シーズンからなかなか自分が思うような結果が出ていませんでしたが、そのたびに『次また頑張ろう』という気持ちで頑張っていました。
ただ、自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。
今シーズンに入って順調にトレーニングを積み、コナミオープンを楽しみにしていたのですが、期待していたタイムが出ませんでした。
平井先生と相談をした上で、スペイン高地合宿も参加しないことを決め、気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、今回の決断にいたりました。
応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、厳しい意見も受け止める覚悟です。今回を機に、自分の心ともう1度しっかり向き合いたいと思います」。
「理想と現実」これは、私たち一般人にも多かれ少なかれ、同じ悩みとしてあるのではないでしょうか。
2月のコナミオープン棄権や、スペインでの合宿も参加を取りやめるなど、最後まで調整していたようですが、難しかったようですね…
ただ、萩野公介選手の場合は、名の知れた選手でもあり、欠場の判断を下すことに対しては、相当悩んだのではないかと思います。
平井コーチの反応は?
スペインから帰国した平井伯昌コーチによると、萩野は2月中旬に数日間休みを取って練習を再開。不定期的に練習に励んでいたが、「ばんばん泳ぎ込んでいるわけでもない。いまの状況を考えるとエントリーは難しい状況」だったという。
7月の世界選手権(韓国・光州)には、原則として代表選考会を兼ねる日本選手権への出場が必須となる。
東京五輪前年に行われる世界選手権への出場は厳しくなったが、平井コーチは「危機的状況をプラスに変えられるように、解決方法を考えていきたい。
何のために泳いでいるのか。いまは立ち止まって自分を見つめ直すことが必要かなと思っている」と話した。
※産経新聞ニュース記事より一部抜粋
平井コーチは、荻野公介選手の練習での様子を見ながら、「いまの状況を考えるとエントリーは難しい状況」と判断しています。
ピンチをチャンスに変られるように、今は立ち止まって見つめ直す時期なのでしょうね。
2020年の東京オリンピックも控えている中で、どの大会に出るか、また、東京オリンピックに合わせて、どのようにモチベーションを上げていくかが大切です!
東京オリンピックへの影響は?
4月の日本選手権は、7月の世界選手権韓国大会の代表選考を兼ねていた。
日本水連は世界選手権で金メダルを獲得した選手を東京五輪の代表に内定することを決めている。
となっているが、2018年までの実績などは考慮される事はないのでしょうか。
萩野選手の復帰時期はいつ?
「現時点での、復帰の時期は白紙。」とされていました。
スペインでの高地合宿を回避して、国内で練習していたが内容が試合で発揮できない状況が続き、モチベーションの維持にも悩んでいたのだそう。
平井コーチにも、「今の状態では苦しい」と日本選手権出場の見送りを伝えたようです。
この状態では、復帰はいつ?と聞かれても誰も答えられないでしょうね…
「白紙です。何も考えてないです。彼自身が決めること。1番大切なのは彼の意思」と平井コーチは答えている。
こればかりは、本人でなければどうにもなりませんよね?
私たちは、萩野選手が戻ってきてくれることを信じて待つのみです!
まとめ
萩野選手は、理想と現実の差が自分の中で開いていったため、モチベーシ萩野を保つことが出来なくなっていたようですね。
この危機的状況をどのように乗り越えて、チャンスに変えていけるかが、萩野選手の課題でもあり、平井コーチの腕の見せ所でもありますね!
今のところ、復帰は白紙との事ですが、いつか萩野選手が元気な姿で戻って来てくれると筆者も嬉しいです!