こんにちは!
災害時の避難所生活では、「トイレ」が自由に使えない事がストレスになっていました。
そこで、住宅設備大手のLIXIL(リクシル)は7日、災害などで断水したときに使用する水の量を大幅に削減できる公共用トイレ「レジリエンストイレ」を開発しました!
災害時にはいつものトイレを1L洗浄に切り替えてそのまま使用する。
これはすごいですね!
水の使用量を少しでも減らす事ができれば、たくさんの方がトイレを使用する事ができるようになりますよね!
このブログでは、
- 「レジリエンストイレ」の機能
- 災害の時にどう役立つの?
- 「レジリエンストイレ」を開発したきっかけ
について、調べました!
そもそも「レジリエンストイレ」って何?
トイレの洗浄は1回に、およそ5リットルの水を使用するといわれているが、災害時はわずか1リットルで洗浄する事ができるんです!
通常時と災害時で、使う水の量を変更する事ができ、タンクの蓋を開け、内部の部品を外すだけ。
ペットボトル1本分の水量でも、便器を十分に洗う事ができる水流が出るのだそう!
電気や水が止まれば、トイレの水も流せない。水不足ともなればトイレに行くのも我慢してしまうだろうな。と筆者も思います。
通常1度に5リットル使用しているものが、1リットルで済むのであれば、単純計算でも、通常1人分が5人分になりますね!
筆者なら、普段から災害用にして使ってみたいなんて考えています^^;
3.11の様な災害の時にどう役立つ?
大震災や水害によって、被災者が避難所で生活するときは、食事やプライバシーの確保よりもトイレが困ると言われていました。
そのようなストレスを軽減することができるのが「レジリエンストイレ」です!
水が流せないなどとなると、特に衛生面は気になるところですよね!そしてトイレも我慢してしまう。
そのため水分摂取を控えるようになり、体力の低下や脱水症やエコノミークラス症候群につながる恐れもありトイレが自由に使えない事は深刻な問題になっていました。
LIXIL 水谷さんは
「災害専用で普段とは別のトイレを設置するのではなく、普段はいつもと同じように使って災害の時に切り替えることができる」事より、少しでもストレスを軽減できれば。と話していました!
慣れないと何となく落ち着かないものですよね。ましてや震災などで普段と違う環境になった時こそ、いつもの「アレ」を使う事ができれば少しはホッとできますよね!
LIXIL 「レジリエンストイレ」を開発したきっかけと価格!
2011年の東日本大震災だったそう。その時に、避難所に"無水トイレ"を供給することがあり(節水できるトイレ)が必要だと開発を開始したのです!
LIXIL 水谷さんは、避難所向け(トイレ)としての最初の一歩だと語っている。
これを色々な方向に普及して、いろいろな避難所で使っていただくことで、次のステップの商品へ進んでいければと思っています。と語っていました。
このトイレは4月1日発売予定で、価格は1台18万円。すでに複数の自治体から予約が来ているそうです!
このトイレは、個人的にも興味があります!(賃貸なので設置は出来ませんが…)
いつ大災害が起こるか分からない中で、過去を教訓に出来うる準備はしておいた方が良いですね!