色々なところで話題のこのお二人、北朝鮮の金正恩氏とアメリカのトランプ大統領。
今回で2回目の会談となるが、どのような結果になるのだろうか。
いつ到着したの?
正恩氏は、26日午前、特別列車でベトナムとの国境に接する中国南部・広西チワン族自治地区祥からベトナム入り、北部ランソン省にあるドンダン駅に到着。
駅では赤いカーペットが敷かれ、ベトナムの政府・各幹部が出迎えた。
ベトナム政府高官によると、金氏は26日、ハノイに向かう途中、北部のバクニン省にある韓国サムスン電子のスマートフォン工場を視察する予定だという。
金委員長、「国賓訪問」ではなく「公式訪問」?
金委員長が公式的にベトナム当局との交流協力よりは、米朝首脳会議出席のためにベトナムを訪問するためであるとみられる。
国賓訪問となると、訪問対象国がすべての経費を負担する方式で最上級儀典に分類される。
ただ、2回目の米朝首脳会談が持つ象徴性を考慮し、ベトナム当局が実質的には米朝首脳ともに国賓級の礼遇をするだろうという観測が優勢である。
トランプ大統領の到着は?
アメリカのトランプ大統領は、26日中に到着するが、まだ到着していない模様。
北朝鮮の最高指導者によるベトナム公式訪問は何度目?
北朝鮮の最高指導者によるベトナム公式訪問は、金正恩氏の祖父、故金日成主席が1958年に訪れて以来2回目だ。
正恩氏の党委員長としての外遊は、朝鮮半島の南北軍事境界線にある板門店の韓国側に足を踏み入れたことを除き、中国、シンガポールに続き3か国目。
平壌から直線距離で約3000キロ離れたベトナム北部まで3日かけて特別列車で移動した。
時速は60kmとゆっくりとした速度だった言われてている。
会談の日程は?
注目の会議の日程は、27、28日の両日、トランプ大統領と2回目の首脳会談に臨む。
「北朝鮮の完全な非核化に向けた取り組み」をめぐる合意の成立に期待がかかる。
日本の「拉致問題」がうやむやになるのでは?との推測も出ているが、そこもしっかりと話し合ってほしいものです。